サンライフ企画ってどんな会社かわからないですよね。
そこで、社員の数名で座談会を開きました。社員の思いや仕事のことが垣間見えるかも!?
――入社したときのことを教えてください。
以前、募集サイトのインタビューにも答えたのですが、僕は編集プロダクションで勤めてたことがあるんです。でも、社会保険には入れてなかったし、時間も不規則で、長く働くにはちょっとって感じだった。一時は書店で勤めたのですが、やっぱり編集をやりたいってせっかく転職して編集者になったのに。
そうだったんですか!私も書店で勤めてたんですよ。編集やりたくて、書店なら出版社とのつながりができるかなって。でも編集職って経験者希望の募集が多くて、なかなかうまくいかなかったんです。
そうなんだ。そんなときサンライフ企画の求人を見つけたんだけど、やっぱり社会保険をテーマとして扱う会社だからか健康保険や年金にもしっかり入ってて、編集っていう職業の割に生活の心配がいらない安心感みたいなものがあって、長く働くにはいいなって感じたんです。
編集部:ますこ課長
社歴:十数年
趣味はマラソン
――仕事はどうですか? かたいテーマが多いから楽しむのは難しい?
やっぱりかたい内容も多いのですが、自分としてはそういった仕事でも考えたものがつくられていく達成感はあります。充実感といったほうがいいのかな。とはいえ、かたいものばかりではなく、今書いているのは「珍動物」についてなんですけどね。
私もそうです。華やかなテーマやおもしろいテーマばかりが仕事として楽しいっていう感覚はなく、難しいテーマでも達成感があったり、様々です。あと、デザイナーやイラストレーターの方々に依頼した仕事が、自分の想像以上だったり、想像の枠外のいいものがあがってきたときに、すごく楽しいなって感じます。
僕の場合は営業だから全然違う面ですが、いろんな人と接するのが楽しいって思います。自分の知らないことを知っている人や、今まで出会ったことがないような人、年代も様々な人とお話ししますから。
編集部:はらさわ
社歴:数年
好きな食べ物はうどん
――営業として売り込むっていう視点からだと、テーマが難しいことが多くない?
うーん、まあそれはそうなんですけど、結局はお客様のところで求められるものを売り込むだけなので、そこまで考えることでもないですね。例えば健康保険の冊子をつくってくれる編集の人は制度に詳しくなければいけないんでしょうけど、営業はそこまで深く知るよりは、広く知識を身につけた方がお客様に対応しやすいと思います。
健康保険制度の冊子をつくると、電話で質問がくることがあるんです。だからつくるときは徹底的に調べてます。サンライフ企画の編集は、ライティング(原稿書き)もするので、調べては書き、調べては書きの繰り返しですね。そうして自分の知識が増えていくのもおもしろいんですけどね。
1枚のポスター作るのに、厚い本を2〜3冊読むことがあったり、苦しい時もありますけどね(笑)
営業部:すずき
社歴:数年
泳ぐの大好き
――すずきさんは、営業として入ったわけだけど、どうしてサンライフ企画に入ろうと思ったんですか?
とにかく営業をやりたいって思ったんです。お客様のところに行って、お話をして、なにかを売り込む。正直、サンライフ企画で働くことになったのは、営業の募集を見て、たまたまタイミングがあっただけなんですけど、入ってみて、印刷所や発送会社とのスケジュール管理なんかもあって、学生時代に部活で調整役をやっていた部分が活かせるなって思いました。
わたしも前職は出版社の営業だったんですけど、そこの営業は発行する出版物の企画会議にも出るし、書店に営業した意見を編集にあげたりもしていました。サンライフ企画はちょっと違いますよね?
前は編集部と営業部の全員で会議をしたこともあったんだけど、コロナ以降はやってないね。基本的には自社出版物は編集が企画をたてて、上司のアドバイスをもらいつつ、場合によっては営業会議にかけて、会社からのOKが出れば出版できる。割と企画が通りやすい良さはあると思う。
先に企画ありきで、誰がやるかっていう仕事もありますよね。わたしはジェネリックシールを作りました。シールありきで、あとはどういう方向性でまとめるかっていうコンセプトを考えるみたいな感じでした。
営業がお客様のニーズを聞いて、そこから作られるものもありますからね。そのシールにしても、ただのジェネリック希望シールじゃなくて、エンドユーザーが使ってみたくなるようなシールを作ってくれるから、本当に助かります。かわいい猫がいたり、シールとして使える部分があるような。
やっぱりシールですから、手帳に使ったり、ノートの片隅に貼ったりしたいでしょう。全然関係ないから遊んでるように思われるかもって不安だったんですが、わかってもらえてよかったです。